【一貫生産体制】

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技術部門

お客様が必要とする品質の、タンタルコンデンサ陽極素子を製作するために、Material(材料)、Method(製造方法・作業方法)、Machine(機械・設備・治工具)Environment(作業環境・室温・湿度)などの製作に必要な諸条件を決定します。

また、完成した陽極素子の品質評価に必要な、Measurement(測定)の方法・計測器なども決定します。

以上の製作諸条件決定に必要な、基礎的な技術研究、主要材料の技術評価、新規製造設備の設計開発と製造ライン投入までの調整なども主要な業務です。

また、常に客先のニーズや、材料に関する技術情報を把握しておく必要があり、客先のコンデンサメーカ、及び材料メーカとの情報交換も大切な仕事になっています。

 

開発部門

開発と言う業務に必要な能力は、
1.広い知識
2.豊富なアイデア
3.鋭い観察力
であると思います。

新しい商品を開発しようとする辛く楽しいチームです。
電子部品は小型化、薄型化の方向にすすんでいるのが現状です。

このニーズに応えるべく新しい製法の開発を行っております。

 

製造部門

製造は営業部に頂いたお客様のご注文をお受けし、その納期、品質にお答えすべく総力を上げて生産に努める部署です。

生産は、納期を効率よく守るように生産計画を建て、その計画に基づいて、各工程が生産効率の向上と品質維持あるいは向上をめざしながら製品を作り上げます。

これらを行うためには、材料、生産方法、生産設備の管理そして改良に努めます。そして何より個々の人を生かすことが大切と考え、教育活動も活発に行っています。

 

成形機
連続真空焼却炉

 

 

【タンタルペレットの製造工程】

 

01 粉末調製

タンタル粉末を成形し易くする為、バインダー(接着効果・潤滑効果の為)を混合します。

 

02 成  形

粉末調製した粉末を、専用の機械で成形してペレットを作ります。

 

03 中間検査

成形したペレットが、仕様書通りに仕上がっているか検査します。

 

04 焼  結

成形したペレットを真空中で焼結します。焼結温度や時間によって、ペレットの表面積、電気容量などが違ってくる為、温度設定が非常に重要です。

 

05 電気特性検査

電気容量の検査します。焼結したペレットが、お客様の仕様通りに仕上がっているかどうか、あらかじめ確認(品質の保証)します。

 

06 外観選別検査

ペレットにヒビ、カケがないかどうか、ワイヤーが曲がっていたり折れていたりしてないか検査します。

 

07 出荷検査

検査で合格したペレットの寸法と個数をもう一度量ります。

 

08 梱包・出荷

様々な検査に合格したペレットを梱包し、お客様に出荷します。ペレットは、非常に小さく、もろい為、乱雑に扱うと壊れてしまいます。多少の振動や衝撃などに耐えられるように細心の注意を払って梱包します。

 

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東京都東村山市久米川町5-30-1
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